そばポリフェノール
  脳の細胞が死滅するのを防ぐ。
  記憶力を上げる効果が高く、ボケ防止につながる。

 ルチン
  穀物の中ではそばだけに含まれる成分。
  ポリフェノールの1種で毛細血管を丈夫にし、弾力をもたせる効果がある。
  また血圧を下げ、膵臓を活性化する働きがあり、糖尿病の抑制をする。
  心臓病・脳血管障害の予防にも効果的。

 へミセルロース
  食物繊維。
  麺類の中では、そばに一番多く含まれていて、お通じに効きめあり。

 そば湯にはこれらの成分の他に、肝臓を保護するナイアシン、コリンも含まれていますので、
 ぜひ召し上がってみてください。

 


 
七味
  カルシウム、ビタミンEの吸収を促す。
  唐辛子が血行促進する。

 ねぎ
  そばのビタミンの吸収を促す。

 のり
  カロチンは体内でビタミンAに変換され、疲れ目解消の効果。

 わさび
  ワサビに含まれるシニグリンには、殺菌作用や食欲を増進させる効果。

 


 
大根  ( おろしそば・冷やしたぬき・けんちんなど)
  ビタミンCが豊富に含まれていて、美肌効果も。
  また、ビタミンCはルチンの効果をアップさせる働きがあります。

 たまご (かきたま・鍋焼き・キムチ・五目中華・味噌ラーメン・たまご丼・親子丼・ かつ丼など)
  疲れ目に効くビタミンAが豊富に含まれている。

 マイタケ (マイタケせいろ・かけマイタケ)
  きのこ類の中では、脂肪分を分解するダイエット効果と食物繊維が一番ある。
  また、コレステロールの合成を抑制し、免疫力をアップさせ、さらには糖尿病の予防
  効果もある。
  まいたけの独特の黒い汁の中には、この成分が溶け出している。
 
 とろろ (とろろせいろ・山かけ)
  アルコールの吸収を抑え肝臓を休ませる効果。
  摂りすぎたコレステロールに吸着し、体外へ排出する効果。
 
 たまねぎ (かきあげ類・カレー南蛮・鳥南蛮・タンメン・たまご丼・親子丼・カツ丼など)
  発汗・利尿効果や消化液の分泌促進効果。

 カレー
  鮮やかな黄色のスパイス「ターメリック」は食欲増進・疲労回復効果。
  黄色の色素成分クルクミンが肝臓内の胆汁分泌を促し、肝障害を抑制する。

 大葉 (天ぷら・天丼・かきあげ)
  整腸作用、利尿効果、また血液をサラサラにし、貧血にも効果がある。
  花粉症等のアレルギーにも効果があると言われている。